題名:時間の流れは、記憶も愛も、すべてを風化させる。報告者:ダレナン 本物語は、この物語の続きです。 永遠とも思える尽きることのないくだりで、のぼることなく、どんどんと下っていくこの物語はもはやなにかの終焉を匂わせていた。それは僕の貧弱な頭の思想であり、思考であり、支離滅裂でもあった。僕にはもう何も残されていない。 妻妙子がふと布団から起きて、私がジェニファーとの夢心地の中で、さらに夜中にも関わらず、コンビニで〇〇買ってきてと私に告げ、目が冷めた。 これが現実だ。「いや、今、…
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